Adobe XDでMarkdown記法を書いたテキストを、自動でスタイル付きデザイン要素に変換するプラグイン「Markdown Styler for XD」をGitHubで公開しました。

Adobe XDにはMarkdown変換プラグインが存在しませんでした。残念ながら2024年11月以降、Adobe Marketplaceでの新規プラグイン公開は停止されています。そのため、GitHubでオープンソースとして公開することにしました。

こんな時に便利

  • ワイヤーフレームで仮テキストを素早くスタイリングしたい
  • Markdownで書いた原稿をそのままXDに流し込みたい
  • テーブルを手作業で作るのが面倒
  • コードブロックや引用に背景色を付けたい

    インストール方法

    1. GitHubからリポジトリをクローンまたはダウンロード
    2. XDの「プラグイン → 開発版 → 開発フォルダーを表示」
    3. dist/xd-markdown-styler フォルダを開発フォルダにコピー
    4. 「プラグイン → 開発版 → プラグインを再読み込み」

    詳しい手順はGitHubのREADMEをご覧ください。

    GitHub

    リポジトリ: https://github.com/sarap422/xd-markdown-styler

    MITライセンスで公開しています。

    対応しているMarkdown記法

    テキストスタイル

    Markdown記法 変換結果
    **太字** Bold フォント
    *斜体* Georgia Italic
    ***太字斜体*** Bold Italic
    ~~打ち消し線~~ 打ち消し線
    <u>下線</u> 下線

    見出し(h1〜h6)

    ベースフォントサイズに対する比率で自動拡大されます。

    記法 比率
    # 見出し1 200%
    ## 見出し2 160%
    ### 見出し3 127%
    #### 見出し4 113%
    ##### 見出し5 100%
    ###### 見出し6 87%

    ブロック要素

    記法 変換結果
    `code` Courier New + 背景色
    ```code block``` 複数行コード + 背景色
    > 引用 背景色付き
    --- 水平線
    | A | B | テーブル(交互背景色)

    リンク・画像

    記法 変換結果
    [テキスト](URL) 青色 + 下線
    ![alt](300x200) プレースホルダー画像

    使い方

    1. テキストレイヤーにMarkdown記法で入力
    2. テキストレイヤーを選択(複数選択可)
    3. Cmd + Shift + M(Mac)または Ctrl + Shift + M(Windows)

    たったこれだけで、Markdown記法がXDのスタイルに変換されます。

    設定UIでカスタマイズ可能

    プラグインには設定画面があり、以下の項目をカスタマイズできます。

    • 見出しの拡大率(h1〜h6)
    • コード・引用・テーブルの背景色
    • パディング幅
    • 水平線の色と太さ
    • リンクの色
    • 画像プレースホルダーの色

    「デフォルト」「ダーク」「ミニマル」のプリセットも用意しています。

    まとめ

    「Markdown Styler for XD」は、XDでのテキストスタイリング作業を効率化するプラグインです。

    • Markdown記法を自動でXDスタイルに変換
    • テーブル・コード・引用に背景色を自動付与
    • 設定UIでカスタマイズ可能
    • オープンソース(MIT License)

    XDを使い続けている方は、試してみてください。