Web開発やプログラミングで、こんな経験はありませんか?

  • 🔄 同じ置換作業を何度も繰り返している
  • 😓 サクラエディタで5つの置換パターンを1つずつ実行するのが面倒

めんどくさかったので、複数ルールで一括置換できる「Multi Grep Replacer」 を作ってみました。

1000ファイルをわずか0.97秒で処理し、複数の置換ルールを一括実行できる、置換作業に特化した専用ツールです。


    Multi Grep Replacerとは?

    Multi Grep Replacerは、フォルダ内の複数ファイルに対して、複数の検索・置換ルールを順次適用できる高速grep置換ツールです。

    主な特徴

    • 複数ルールの一括実行 - 10個の置換パターンも1クリックで完了
    • 超高速処理 - 1000ファイルを1秒以内で処理(サクラエディタの10倍以上高速)
    • 設定テンプレート機能 - よく使う置換パターンを保存・再利用

    ダウンロード

    GitHub Releases - Multi Grep Replacer

    既存ツールとの違い

    従来のツールの問題点

    ツール 問題点 Multi Grep Replacer
    サクラエディタ 置換パターンを1つずつ実行が必要 複数ルールを一括実行
    VSCode 大量ファイルで動作が重い 1000ファイルも1秒以内
    sed/awk コマンドが複雑、GUIなし 直感的なGUI操作

    Multi Grep Replacerが最適な用途

    1. Webサイトのリファクタリング

    // 例:Bootstrap 4 → 5 への移行
    置換ルール1: "text-left" → "text-start"
    置換ルール2: "text-right" → "text-end"  
    置換ルール3: "float-left" → "float-start"
    置換ルール4: "ml-" → "ms-"
    置換ルール5: "mr-" → "me-"
    

    2. API エンドポイントの一括変更

    置換ルール1: "api/v1/" → "api/v2/"
    置換ルール2: "http://" → "https://"
    置換ルール3: "old-domain.com" → "new-domain.com"
    

    3. コーディング規約の統一

    置換ルール1: "var " → "const "
    置換ルール2: "function(" → "function ("
    置換ルール3: "){ " → ") { "
    

    実際の使い方:3ステップで完了

    Step 1: 対象フォルダを選択

    フォルダ選択:
    プロジェクトフォルダを選択するだけで、サブフォルダも含めて自動検索。

    Step 2: 置換ルールを設定

    ✅ From: [old-class] → To: [new-class]
    ✅ From: [oldVariable] → To: [newVariable]
    ✅ From: [#FF0000] → To: [#DC143C]
    ➕ ルールを追加
    

    Step 3: 実行ボタンをクリック

    [🚀 Execute Replacement] をクリックするだけ!

    進捗バーでリアルタイムに処理状況を確認でき、完了後は詳細な変更レポートが表示されます。

    パフォーマンス比較

    処理内容 Multi Grep Replacer サクラエディタ(推定) VSCode(推定)
    100ファイル 0.042秒 約5秒 約3秒
    1000ファイル 0.97秒 約50秒 約30秒
    メモリ使用量 10MB 200MB以上 500MB以上

    ※テスト環境:M1 MacBook Air、各ファイル約10KB

    よくある質問(FAQ)

    Q: 正規表現は使えますか?

    A: v1.0では文字列置換のみ対応。正規表現は今後のバージョンで検討中です。

    Q: ファイルのバックアップは取られますか?

    A: Git等のバージョン管理システムの使用を前提としているため、アプリ自体にバックアップ機能はありません。実行前にGitでコミットすることを推奨します。

    Q: 商用利用は可能ですか?

    A: MIT Licenseで公開しているため、商用・非商用問わず自由に利用可能です。

    インストール

    macOS版

    1. GitHub Releasesから最新版をダウンロード
    2. ダウンロードした.dmgファイルを開く
    3. Multi Grep ReplacerをApplicationsフォルダにドラッグ
    4. 初回起動時は右クリック→「開く」で起動

    動作環境

    • macOS: 10.14以降(Intel Mac / Apple Silicon両対応)
    • メモリ: 2GB以上(推奨4GB)
    • ストレージ: 200MB以上の空き容量

    初回起動時に macOS のセキュリティ警告が出る場合

    初回起動時に macOS のセキュリティ警告が出る場合は、表示されるメッセージによって対応が異なります。

    「開発元が未確認のため開けません」と表示される場合
    システム設定 → プライバシーとセキュリティ を開き、「Multi Grep Replacer は開発元を確認できないため...」の横にある 「このまま開く」 をクリックしてください。

    「壊れているため開けません」と表示される場合(macOS 14 Sonoma / 15 Sequoia)
    新しい macOS では「このまま開く」が表示されないことがあります。その場合はターミナルで以下のコマンドを実行してください。

    xattr -rc "/Applications/Multi Grep Replacer.app"

    実行後、アプリを普通にダブルクリックで起動できます。

    開発者向け情報

    オープンソース

    Multi Grep ReplacerはMIT Licenseのオープンソースソフトウェアです。

    カスタマイズ・拡張

    設定ファイルはJSON形式で管理されており、独自の置換テンプレートを作成可能です。

    {
      "replacements": [
        {
          "from": "old-text",
          "to": "new-text",
          "description": "置換の説明"
        }
      ],
      "target_settings": {
        "file_extensions": [".html", ".css", ".js"]
      }
    }
    

    ダウンロード

    GitHub - Multi Grep Replacer

    無料で利用でき、オープンソースなので安心してご利用いただけます。


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